Welcome V&A

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Decodeというイベントの設営のために、1週間ほどロンドンに行ってきました。

イベントの詳細などは公式サイト、wowlabサイトでご覧ください。

Decode: Digital Design Sensations
wowlabの作品「Light Rain」がV&A Decodeに招待出展されます

初日は移動日。ロンドン着は夕方くらい。South Kensingtonというところに宿泊。クリスマス前で夜がとても華やか。他のスタッフと一緒に近所を散策などして1日目は終了。

2〜3日目は展示の設置作業のため、会場のVictoria and Albert Museum(V&A)へ。ホテルから歩いていきます。ストリートがかっこいい。

V&Aはデザインと芸術が専門の博物館で、この分野ではコレクションの量、質ともに世界最高峰とのこと。Decode特設会場はトップレベルのデジタル作品、インタラクティブ作品が展示され、ここ最近に話題になったものはほとんど実際に観ることができます。

Decode Entrance

さっそくLight Rainを設置中。

設置作業が忙しく、あまり写真が撮れなかったので、展示の様子などはFlickrでどうぞ。
http://www.flickr.com/groups/decode/
http://www.flickr.com/photos/onedotzero/sets/72157622956991632/

設置作業中、偶然居合わせたクリエイターに話しかけてみると、快く写真撮影に応じてくれました。

いろいろ聞かれたけど、英語があまり分からず、単語で話すのが精一杯。他の作品は、openFrameworks、Processing、Max/MSPなどが使われているようでした。センサーは赤外線を使ったものが多かったようです。

出品作品リストは公式ページで。

どの作品もとても素晴らしいものでしたが、特に印象に残ったのは


Body Paint by MEHMET AKTEN (b. 1975, Turkey)
ネットで見た時は「へぇ」という印象だったのですが、実際に体験してみると、反応の良さに驚きました。ペンキの感じなど、本当に体を使って絵を描いているようです。


Weave Mirror by DANIEL ROZIN (b. 1961, Israel)
木の濃淡を使った鏡。物理的な反応のスピードも気持ちよく、完成度の高い作品でした。裏側はすごいことになってます。


Venetian Mirror by FABRICA (est. 1994, Italy)
スクリーンの前に立つと、現像されるかのように自分の姿が写っていきます。こちらは出来上がる映像の質が高く、写真のような仕上がりです。

総じて、どの作品も分かりやすく、反応の良さに加え、アウトプットされる質の高さに驚きました。また、ロンドンという土地柄なのか、デジタルアートを抵抗なく受け入れ、伝統のある建築物と新しい表現が同居している様子が新鮮でした。

今回、中庭の作品が見れなかったのが残念ですが、V&Aの中庭は以前UVAが2006年にVolumeという作品を展示した場所です。

4〜5日目はフリーの時間があったので、ロンドン観光へ。wowチーフプロデューサーK君と、彼の友人で洋服のバイヤーをしているロンドン在住エリコさんと食事。Holbornというエリアの、酒が持ち込みできる不思議なレストラン。地元の人じゃないとあまりこないところのようです。

インド料理?パキスタン?忘れてしまいましたが、おいしかった。
その後、ひとりで地下鉄に乗り、ICAへ。

事前にICAのショップをおすすめされていたので、買い物など。Cornelius Cardewという人の図形楽譜の本を買いました。モロネ氏好みのショップ。
夜、他のスタッフーと合流し、SOHOへ。

SOHOは怪しい店がたくさん。ここで、Ponyrideさんと仲良しのデザイナーMartinさんと初顔合わせ。中華街のミシュラン掲載四川料理をいただきました。

翌日、TATE MODERNへ。単独行動も少し慣れ、橋を渡って向こう岸へ歩いていくとテンションがあがります。発電所を改築した建物はとても巨大。

たくさんのコレクションを2〜3時間かけて観ました。V&Aでも同じでしたが、作品を写生している学生がとても多い。授業の一環として来ているのでしょうか。

ロンドン中心部が見渡せそうな、外の景色も素敵。

この日の夜はV&AでDecodeのレセプションパーティがあり、クリエイターやプレス、招待客など大勢来て、作品の初お披露目。DJ付き。

昨日のエリコさんの友人の、イタリア人ミュージシャンDom Mino’ (myspace)もパーティに来てくれて、しばし音楽談義。Light Rainの音楽に興味を持ってくれて、その後の打ち上げでもいろんな話をしました。日本のレーベルからリリースしているそうで、CDをいただいてしまいました。音楽は世界共通語です。

6日目は帰国日。ロンドン滞在中は奇跡的に晴れが続きました。朝、V&Aに立ち寄り、空港へ。あっという間のロンドンでした。

もし次回行くことがあったら、今度は音楽関係で行けるといいな、と思います。

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